アルジャーノン

3 views

Lyrics

貴方はどうして 僕に心をくれたんでしょう
 貴方はどうして 僕に目を描いたんだ
 空より大きく 雲を流す風を呑み込んで
 僕のまなこは また夢を見ていた
 裸足のままで
 貴方はゆっくりと変わっていく とても小さく
 少しずつ膨らむパンを眺めるように
 貴方はゆっくりと走っていく
 長い迷路の先も恐れないままで
 貴方はどうして 僕に名前をくれたんでしょう
 貴方はどうして 僕に手を作ったんだ
 海より大きく 砂を流す波も呑み込んで
 小さな両手は まだ遠くを見てた
 あくびを一つ
 ♪
 僕らはゆっくりと眠っていく とても長く
 頭の真ん中に育っていく大きな木の
 根本をゆっくりと歩いていく
 長い迷路の先を恐れないように
 いつかとても追いつけない人に出会うのだろうか
 いつかとても越えられない壁に竦むのだろうか
 いつか貴方もそれを諦めてしまうのだろうか
 ゆっくりと変わっていく ゆっくりと変わっていく
 ゆっくりと変わっていく
 僕らはゆっくりと忘れていく とても小さく
 少しずつ崩れる塔を眺めるように
 僕らはゆっくりと眠っていく
 ゆっくりと眠っていく
 貴方はゆっくりと変わっていく とても小さく
 あの木の真ん中に育っていく木陰のように
 貴方はゆっくりと走っていく
 長い迷路の先も恐れないままで
 確かに迷いながら
 

Audio Features

Song Details

Duration
04:14
Tempo
144 BPM

Share

More Songs by ヨルシカ

Albums by ヨルシカ

Similar Songs