終点

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Lyrics

普通に生まれ、普通に大人になる
 周りも家族も普通で私は前に習う
 人生の初めの頃から漠然と形にあった
 いつの間にか"周り"が少しずつ消え去り
 残されたのは酷く汚れた日記帳と
 引っ掻いた傷跡だけだった
 否定された人生が誰かの救いになって
 「間違いじゃなかった」といつか言える日が来るのか?
 生まれた時からなんてそんなことは無くても
 途中で拾い上げたそれが私の全てで
 手に取った物は時には背負えない現実を
 鋭く突き付ける それでも手放すのは惜しかったんだ
 ♪
 単調な日々、前触れもなく見失う
 今の在り方を ずっとそう 手探りで色が無い
 人生は一度切りだと口を揃えて言うけれど
 非現実的だ 今ここで死んだら本当に二度と目覚めないのか
 そんな下らない事を考えてまた日を落とす
 全部受け止めてとかそこに誰も居なくても
 願ってしまうんだよ私は弱さを抱えて
 生まれた時からなんてそんなことは無くても
 自分で決めた場所で最期を迎え終わると
 取り戻せないものが溢れて壊れてしまっても
 私は此処にいる 身体が動かなくなるその時まで
 ♪
 与えられた人生が誰かの救いになって
 「間違いじゃなかった」と笑い合う日が来るだろう
 生まれた時からなんてそんなものは無くても
 屍を超えて今此処に立ち手をあげよう
 手に取ったものがいつしか自分を殺めても
 それでいい 届けよう 私の声が終点に辿り着くまで
 

Audio Features

Song Details

Duration
04:58
Key
10
Tempo
160 BPM

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