メヌエット

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Lyrics

大地を駆け抜ける風に
 黄金の穂波がうねる
 幾千も費やした人々の祈りを
 確かめている
 遥かなる時を超えてく思いが
 降り止まぬ雨に耐えうる強さが
 やがて愛するもののすべてに
 注がれていけばいい
 ちぎれてはぐれてく雲が
 鏡の水面を横切る
 自ら疑わず 羽ばたく旅鳥は
 最果ての地へ
 もし今私が風になれたなら
 険しい山の頂を超えたら
 やがて愛する人のもとに
 何を届けるのでしょう
 それは愛する人のそばで
 寄り添っているのでしょう
 流れ落ちる涙の果てに
 寝静まる冬枯れの季節に
 見放された荒野の先に
 人は何を見つめるのだろう
 どこかで続く悲しみが
 落日を赤く染めてく
 震える命がただ望むのは
 安らかな母の胸
 知らぬ間に夜の闇が包んでも
 たとえ言葉を失ったとしても
 あなたが見えるただひとつの
 光であればいい
 あなたが触れるただひとつの
 安らぎであればいい
 やがてあなたの心の中に
 注がれていけばいい
 

Audio Features

Song Details

Duration
04:58
Tempo
127 BPM

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