Penguin's Detour (feat. 初音ミク)
1
views
Lyrics
すっかり乗り慣れたフライトで 今日こそ堕ちてくれないだろうかと 頬杖ついて雲を眺める話をあと何度しよう 誰かを言い負かす為の機会を 何かにつけ狙っていた暮らしも 未だに古くなっちゃくれない 優しくしてくれたあの子にまでも どうせ心の中じゃ、なんてことを 思ってしまったのもつい最近ではあるけれど 小指に巻いた絆創膏が見えるようにと 近づいたばっかりに 本当は無かった傷が欲しくなる 洒落っ気に欠けていた生返事を 嫌ってくれとまでは言えないけど 攫っていった未来に「そうかそうか」と頷いて 歩いた地上でのこと 飛べない鳥になっていた ふらり彷徨ったまま 空からじゃ見られない眺めがあるんだと 言葉へ落とし込んで最後 嘘に変わってもね ただそれとなく伝わるものがあればいい ♪ ぼんやり難しく思うこともそれなりに愛しくなれることを 知ってか知らでか分かったフリばかりが上手い人を 嘲たことは無いといったものの 意味もなくケラケラと笑う僕を 言い表せた文字が欲しくなる 黙っていれば誰かが口を開くもの 座って待っていましょう お茶を飲みながらでも 狂っちまった時代よさらば 「お先にどうぞ」と 静かに言った後 泳げない魚になっていた ひとり強張ったまま 水面に歪んだ自分の姿を 記憶へ落とし込んで誰も悪くないんだってね ただ一度だけ思わせるものがあればいい ♪ 誰のせいだろう 僕のせいかも いや、きっとあいつのせいだのと 暗くなる外 張り詰める場所 繰り出す一人分の音 「あなたに分からないだろうけど」 言葉尻にはそう言い捨ててやろう でも 嗚呼もう いつまで経っても救われない歌よ あるはずがなくなっていた ゆらり揺蕩ったまま 寄る辺なく縋っていたはずだったのに 思いを遡ってみたって思い出せないね それが端からあったものなのかすら 飛べない鳥になっていた ふらり彷徨ったまま 空からじゃ見られない眺めがあるんだと 言葉へ落とし込んで最後 嘘に変わってもね ただそれとなく伝わるものがあればいい
Audio Features
Song Details
- Duration
- 03:39
- Key
- 10
- Tempo
- 121 BPM