Penguin's Detour (feat. 初音ミク)

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Lyrics

すっかり乗り慣れたフライトで
 今日こそ堕ちてくれないだろうかと
 頬杖ついて雲を眺める話をあと何度しよう
 誰かを言い負かす為の機会を
 何かにつけ狙っていた暮らしも
 未だに古くなっちゃくれない
 優しくしてくれたあの子にまでも
 どうせ心の中じゃ、なんてことを
 思ってしまったのもつい最近ではあるけれど
 小指に巻いた絆創膏が見えるようにと
 近づいたばっかりに
 本当は無かった傷が欲しくなる
 洒落っ気に欠けていた生返事を
 嫌ってくれとまでは言えないけど
 攫っていった未来に「そうかそうか」と頷いて
 歩いた地上でのこと
 飛べない鳥になっていた ふらり彷徨ったまま
 空からじゃ見られない眺めがあるんだと
 言葉へ落とし込んで最後 嘘に変わってもね
 ただそれとなく伝わるものがあればいい
 ♪
 ぼんやり難しく思うこともそれなりに愛しくなれることを
 知ってか知らでか分かったフリばかりが上手い人を
 嘲たことは無いといったものの
 意味もなくケラケラと笑う僕を
 言い表せた文字が欲しくなる
 黙っていれば誰かが口を開くもの
 座って待っていましょう お茶を飲みながらでも
 狂っちまった時代よさらば 「お先にどうぞ」と
 静かに言った後
 泳げない魚になっていた ひとり強張ったまま
 水面に歪んだ自分の姿を
 記憶へ落とし込んで誰も悪くないんだってね
 ただ一度だけ思わせるものがあればいい
 ♪
 誰のせいだろう 僕のせいかも
 いや、きっとあいつのせいだのと
 暗くなる外 張り詰める場所
 繰り出す一人分の音
 「あなたに分からないだろうけど」
 言葉尻にはそう言い捨ててやろう
 でも 嗚呼もう いつまで経っても救われない歌よ
 あるはずがなくなっていた ゆらり揺蕩ったまま
 寄る辺なく縋っていたはずだったのに
 思いを遡ってみたって思い出せないね
 それが端からあったものなのかすら
 飛べない鳥になっていた ふらり彷徨ったまま
 空からじゃ見られない眺めがあるんだと
 言葉へ落とし込んで最後 嘘に変わってもね
 ただそれとなく伝わるものがあればいい
 

Audio Features

Song Details

Duration
03:39
Key
10
Tempo
121 BPM

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