名前のない青

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Lyrics

孤独の内に溜め込んだ空想の類
 どうしたってずっと言葉にできずに
 幼さ故 小さなこの両手から溢れて
 ついにはキャンバスを埋め尽くした
 水平線から滲むようで
 冷え切った頬を伝うような
 暖かなその色が僕の声になっていく
 想像が現実を凌駕して
 重く垂れた雲が散った
 その景色を遺せたなら
 千年後の知らない誰かの目に
 僕の声が突き刺さるような
 鮮やかな色 それはまだ名前のない色
 ♪
 孤独の内に溜め込んだ空想の類
 誰かと分け合うことすらできずに
 心の奥底で今も蠢いてる
 名前を持たないこの感情をなんと呼ぼうか
 ♪
 忘れないように (失くさないように)
 明日を憂いた春のようで
 この身に走る脈のような
 柔らかなその色で僕は僕になっていた
 真っ白なキャンバスにぶつけた未来は
 いつしか命になって
 僕が生きた証になる
 千年後の知らない誰かの生を 根底から覆すような
 鮮やかな色 息を飲むほど美しくて
 きっと それはまだ名前のない青だった
 

Audio Features

Song Details

Duration
03:26
Key
8
Tempo
99 BPM

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