せめてからりと晴れてくれ

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Lyrics

行きずりの女は
 乾いたガーゼの匂いがした
 生い立ちばなしぽつり
 話すことは つじつま合わずで
 まなざしの行方が
 飲むほど ぼんやり 定まらなく
 したたかに見え
 時折 幼い目つきをする
 淋しい風の音
 体を吹き抜けていく
 旅立つ明日には
 どれだけ こだわり 残るだろうか
 せめてからりと晴れてくれ
 陽気にサヨナラ言うために
 せめてからりと晴れてくれ
 ちょっと軽いメモリー
 ♪
 行きずりの女は
 路上でヒールをかかげていた
 ブレーキ踏めば すぐに
 気安く 車に ひらりと飛び乗った
 訳ありの気配に
 いっさいふれずに 世間ばなし
 名前も聞かず
 ひと晩 背中で 寝息を聞く
 何故だかいとしげな
 気分がすり抜けたのは
 淋しい頬の影
 疲れた寝顔に かすめたからさ
 せめてからりと晴れてくれ
 陽気にサヨナラ言うために
 せめてからりと晴れてくれ
 ちょっと軽いメモリー
 せめてからりと晴れてくれ
 陽気にサヨナラ言うために
 せめてからりと晴れてくれ
 ちょっと軽いメモリー
 サンキューメモリー
 ちょっと甘い夜に
 

Audio Features

Song Details

Duration
05:39
Key
9
Tempo
150 BPM

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