文学少年の憂鬱

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Lyrics

いっその事 どこか遠くへ
 一人で 行ってしまおうかな
 学校も 友達も バイトも
 何もかも 全て 投げ出して
 ♪
 京王線 始発駅 人の群れ
 財布を落とした 女の子が泣いてる
 すぐに電車が滑り込んできて
 席にあぶれた人は舌打ち
 急に全てがどうでも良くなる
 僕は冷たい人間(ひと)の仲間入り
 誰か 名前を呼んで 僕の
 突然悲しくなるのは何故
 世界を飛び出して 宇宙の彼方
 ぐるぐる回る想像で遊ぶのさ
 涙が出る前に
 ♪
 ボクの好きな小説家 キミも読みなよ
 随分前に 自殺した人だけど
 「恥の多い生涯だった」って
 「嘘ばかりついて過ごしてた」って
 暗い奴だなと笑ったけれど
 どうしても頭から離れない
 誰か 声を聞かせて すぐに
 一人きりで電車に揺られて
 線路を飛び出して 月の裏側
 天まで昇れ そしてキミがいた
 あの日へ逆戻り
 ♪
 「拝啓 ボクハ アナタノヨウニ
 イツカドコカデ 死ンデシマウノデショウカ」
 恥の多い生涯だったって
 嘘ばかりついて過ごしてたって
 でも アナタのようにはなれないよ
 ボクは文学好きな ただの人
 誰か 名前を呼んで 僕の
 突然悲しくなるのは何故
 世界を飛び出して 空の上まで
 お願い 何もかもを振り切って
 走り抜けて 行け
 

Audio Features

Song Details

Duration
06:18
Key
8
Tempo
120 BPM

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