モラトリアム

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Lyrics

行き交う人々 水溜りに映る
 ぼやけた信号 赤色のままで
 街路灯のスピーカー 壊れたように
 嘘ばかり 何度も歌ってる
 淋しそうな笑みも 甘い呼吸も
 遠い目の奥に秘めた想いも
 窓辺を滴る 雫のようで
 
 この空が鳴き止んでしまえば君は
 帰るべき場所へ
 飛び立ってしまうのだろう
 君とこのまま 鳥籠の中で 永遠
 閉じ込められて
 飛べないままで 微睡みの中
 ♪
 寄り添う恋人 陽溜まりの傘を
 分け合う姿 僕は目を閉じる
 瞬いたウィンカー
 急かされるように
 靄がかる道を 選んだ夜
 背中合わせのまま 重ねた時間も
 口に含んでいる 優しい嘘も
 夢ばかりをただ 疼かせるだけ
 この声を口にしてしまえば君を
 濡らしてる雨は 降り止んでしまうのだろう
 君とこのまま 鳥籠の中で 永遠 閉じ込められて
 飛べないままで
 ♪
 雨音に隠れて二人 密やかな囀りを
 窓の外見つめないで 心 ここにおいて
 この空が鳴き止んでしまえば君は
 帰るべき場所へ 飛び立ってしまうのだろう
 君とこのまま 鳥籠の中で 永遠 閉じ込められて
 飛べないままで
 今はただ描けない明日も
 戻れない過去も 二人目を閉じて
 君とこのまま 鳥籠の中で 永遠 閉じ込められて
 世界に二人だけ 求め合うまま
 
 鳥籠の中 微睡の中
 

Audio Features

Song Details

Duration
04:47
Key
5
Tempo
156 BPM

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