旧市街

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Lyrics

朝食に毒を密かに盛れ
 ながい土曜日を終わらせる為に
 軌道を外れた人工衛星の物憂い視線 緩んだ口元
 塔の門をくぐってからどのくらいの時間が経っただろうか
 1時間? 1日? 1年? 100年?
 この階段はあまりに長くて
 昇りながら下っているような感覚に陥った
 多分そのふたつに大きな違いはない
 ほとんどは忘れてしまった 雨に溶けていった
 どこかの大地の養分に僕の記憶はなる
 誰かが今頃 遠くで雨季を待つ
 雨季は遠い
 突然階段は終わる 風が沈黙する
 静寂が辺りを包む 時が満ちたようだ
 最上階の扉 開け放ち
 僕は言った
 僕は言った
 ♪
 「時間だよ
 僕から生まれた僕自身に告ぐ
 メメント モリ」
 「時間だよ
 僕から生まれた僕自身に告ぐ
 メメント モリ」
 青空 少しだけおかしくなったよ
 君の首に触れて引きずり込んだ
 かくして僕は塔に君臨した
 さあ角砂糖を献上せよ
 遠い眼下をのぞき込んだ
 そこに元の君の姿はない
 印刷機が作った未来の歴史
 退屈な病に血清はない
 革命に血は流されないからだ
 生きながら死んでいるような感覚に陥った
 多分そのふたつに大きな違いはない
 足音が秒針のように近づいてくると
 僕はそれを知っていたこと 思い出したのさ
 足音止んで 開け放つ
 君は言った
 君は言った
 ♪
 「時間だよ
 僕から生まれた僕自身に告ぐ
 メメント モリ」
 「時間だよ
 僕から生まれた僕自身に告ぐ
 メメント モリ」
 青空 少しだけおかしくなったよ
 僕の首に触れて引きずり込んだ
 ♪
 青空 少しだけおかしくなったよ
 僕の首に触れて引きずり込んだ
 青空 塔を抱いて眠りにつくのさ
 

Audio Features

Song Details

Duration
06:13
Key
3
Tempo
96 BPM

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