Koino Uta

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Lyrics

あとどれくらいの距離を月へ歩いたら
 あとどれくらいの寒い夜を重ねたら
 あとどれくらいのさよならを流したら
 まぶたの奥の泉が枯れ果てる、とか
 千年後もきっと続くだろう
 そう思ってた空洞を
 満たしてあふれてしまうほどの
 この気持ちはなんだ?
 ♪
 新しい風を春は運んでくれるだろう
 あぁ、風が吹くのがきっと還る場所なんだろう
 変わらないでしょう
 夏の暑さも、金魚も
 花火が消えたら星を夜通し数えよう
 色褪せる木々、凍てつく指先、重ねた日々の灯火
 降り積もる雪に埋もれないような消えない跡を残しに
 ♪
 紙切れ一枚
 手を伸ばしたドア
 たった一言の「はい」や、ちっぽけな石ころ
 そんなもので簡単に変わる、未来は
 単純だよ
 毎朝の「おはよう」
 映画みたいに青い夏の海を見て
 遠いところで居場所を知り
 今と今を重ねてく、フィルムのように
 何回も撮り直しだ
 色褪せるより、彩るより、君のいる景色が濃いな
 直感でも咄嗟でもいい
 そう思ったんだ、ただ迷いなく
 信じてもいいかと訊かれた
 たったそれだけの問いだ
 考えてるんだ、どんな時も
 あの声がつきまといながら
 押してる、ずっと背中を
 そうか、この気持ちが恋だ
 ♪
 単純だよ
 毎朝の「おはよう」
 映画みたいに青い夏の海を見て
 遠いところで居場所を知り
 今と今を重ねてく、フィルムのように
 何回も撮り直しだ
 色褪せるより、彩るより、君のいる景色が濃いな
 千年前の灯火に伸ばした二本の指が
 千年後もずっと向こうで輝いてるといいな
 「信じてもいい」そう聞こえた
 まんまるな月、仰いだ
 照らしてた、いつの世も
 そうか、この気持ちが恋だ
 

Audio Features

Song Details

Duration
03:29
Tempo
160 BPM

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