装置

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Lyrics

飛び散る 夏の硝子の中へ
 消えていく君は上手く笑う
 それすら金属で編んだ都合のいい幻さ
 息を止めたまま走り抜けてしまえそう
 涙の落ちる速度で 掻き消されてゆくから
 お願いだよ この夕暮れを私の目の前へ
 滑り降りてきて!
 止まぬ雨すら 急かすように胸に飛び込んで
 壊れそうだ 沈む世界が
 手を振るほどに燃え映る
 届きそうな虹の上
 ♪
 笑えないのは、この掌は
 私だけに見えるあなただけが降り積もる
 でたらめな空
 ♪
 ひっくり返した箱の夢 積み上げた影が背を向けて言う
 夜のつきあたりで 「時計は優しいよ」だって
 跡形もなく塞がる傷の 波打ち際を走る君を数える
 睫毛の先の金属で編んだ 速度で早く連れてってよ
 この夕暮れをあたしの目の前へ
 滑り降りてきて! 目が開かぬほどの!
 甘いセルロイドの血を流して
 ねえ、もう行かないで
 沈む世界で手をく伸ばす僕に燃え映れ
 ゆうぐれ
 まだ怒ってるよ、腕が震えてる
 まだ動いてるよ、歌は聴こえる?
 まだ覚えてるよ、本当、蹴っ飛ばしたい
 ほら濁ってゆくよ、終わらないように
 壊る機の虹 なんで黙ってるの
 

Audio Features

Song Details

Duration
06:52
Key
7
Tempo
106 BPM

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